古民家や築年数の古い戸建てに住んでいると、台風や大雪のたびに「停電したらどうしよう」と不安になりますよね。ポータブル電源を検討し始めると、必ずといっていいほど候補に挙がるのがJackeryとBLUETTIの2ブランドではないでしょうか。
どちらも国内外で実績のあるメーカーですが、容量帯のラインアップや保証、価格の付け方にはそれぞれの傾向があります。この記事では「どちらのブランドが自分の家に向いているか」を判断できるよう、Jackeryと BLUETTIを正面から比較していきます。
この記事でわかること
- Jackeryと BLUETTIそれぞれの傾向と、ラインアップの違い
- 容量・重量・充電時間・価格帯・保証を横並びで比較した表
- 古民家特有の「屋内配線の細さ」「家電の同時使用」への向き不向き
- タイプ別にどちらのブランドを選ぶとよいかの考え方
[PR] この記事で紹介する商品(4点)
- Jackery ポータブル電源 1000 New 1070Wh
- Jackery ポータブル電源 2000 New 2042Wh
- BLUETTI AC70 768Wh
- BLUETTI AC180 1152Wh
楽天市場で見る 選び方の根拠は本文で解説しています。
Jackeryと BLUETTI、それぞれどんなブランド?
「そもそも2社の違いがよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。まずは大まかな傾向を整理します。
Jackeryはポータブル電源市場の草分け的な存在として知られ、ソーラーパネルとのセット展開やアウトドア向けのブランディングに力を入れてきたメーカーです。国内では家電量販店やホームセンターでの取り扱いも多く、実物を見てから検討したい人にとって選びやすいブランドだと言われています。
BLUETTIは大容量モデルや家庭用蓄電池に近い据え置きタイプのラインアップに強みがあるとされるメーカーです。長期保証をうたうモデルが比較的多く、価格面でもJackeryの同容量帯モデルよりやや抑えられている傾向があります。どちらも国内向けの技術基準に対応した製品を展開しており、まずは容量帯のラインアップを見比べてから選ぶのが遠回りに見えて確実です。
容量・重量・充電時間を比較
「結局どっちが大は小を兼ねるのか」という疑問に答えるため、代表的なモデルをもとに比較表を作りました。数値はメーカー公表値をもとにしており、実際の連続使用時間は接続する家電によって変動します。
| モデル | 容量 | 定格出力 | 目安価格 | 保証 |
|---|---|---|---|---|
| Jackery 1000 New | 1070Wh | 1500W | ¥119,800前後 | 公式ストア購入で保証延長の案内あり |
| Jackery 2000 New | 2042Wh | 2200W | ¥209,800前後 | 公式ストア購入で保証延長の案内あり |
| BLUETTI AC70 | 768Wh | 1000W | ¥88,000前後 | メーカー公表で5年保証をうたう製品あり |
| BLUETTI AC180 | 1152Wh | 1800W | ¥109,800前後 | メーカー公表で5年保証をうたう製品あり |
表を見ると、同じ価格帯であればBLUETTIの方がやや容量に余裕がある組み合わせが多いことがわかります。一方でJackeryは充電速度や本体設計の細かな作り込みに定評があると言われており、単純な「容量÷価格」だけでは測れない部分も比較の判断材料になります。
古民家・空き家特有の悩みでの相性
一般的なポータブル電源の比較記事では触れられにくいのですが、古い家ならではの注意点もあります。ここが今回いちばんお伝えしたいポイントです。
築年数の古い家は屋内配線が細く、分電盤の容量も今の住宅基準より小さいことが珍しくありません。停電時に延長コードでポータブル電源から複数の家電へ同時給電する場合、電源側の定格出力(W数)に対して家電の消費電力の合計が収まっているかを必ず確認する必要があります。冷蔵庫と電気ケトルとテレビを同時に動かしたい場合は、1000W前後の機種では出力が不足しがちなので、1500W以上の機種を選ぶ、または同時に使う家電を絞るといった工夫が現実的です。
この点では、定格2200Wまで対応するJackery 2000 Newや、定格1800WのBLUETTI AC180のように余裕のある機種の方が、複数の家電を同時に使いたい家庭には向いていると言えます。逆に「まずは照明とスマホ充電、Wi-Fiルーターだけ確保できれば十分」という家庭であれば、AC70のようなコンパクトな機種から始めても実用上は困らないケースが多いでしょう。
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Jackery ポータブル電源 1000 New 1070Wh(Jackery Japan 楽天市場店)
容量1070Wh・定格出力1500Wで、冷蔵庫やテレビなど複数の家電を同時に動かしたい人に向いています。リン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、一般的に繰り返し充放電に強いとされる点もJackeryシリーズの特徴です。執筆時点 ¥119,800(変動あり)。
Jackeryは家電量販店での取り扱いも多いですが、保証延長やセット割引を考えるならJackery公式ストアもあわせてチェックしておくと選択肢が広がります。
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Jackery ポータブル電源 2000 New 2042Wh(Jackery Japan 楽天市場店)
容量2042Whと大容量で、停電が長引きやすい豪雪地帯や山あいの古民家で家族全員分の家電をまかないたい場合の候補になります。1000 Newより本体は重くなるため、設置場所を決めて動かさずに使うのに向いています。執筆時点 ¥209,800(変動あり)。
価格帯・保証で比較
「本体価格だけで選んで後悔したくない」という声もよく聞きます。保証やアフターサービスも含めて比較しておきましょう。
ポータブル電源はバッテリー製品である以上、経年劣化は避けられません。メーカーによって保証年数の考え方が異なるため、本体価格が近い機種同士でも保証期間まで含めて比較すると納得感のある選び方ができます。BLUETTIは5年保証をうたう製品が比較的多いとされ、長く使うことを前提にするなら保証内容を公式サイトで確認しておくと安心です。
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BLUETTI AC70 768Wh(BLUETTI JAPAN 楽天市場店)
容量768Whのコンパクトモデルで、価格を抑えつつ照明やスマホ充電、Wi-Fiルーターなど最低限の停電対策から始めたい人に向いています。BLUETTIはメーカー公表で5年保証をうたう製品が多く、保証の長さを比較材料にしたい人にも参考になります。執筆時点 ¥88,000(変動あり)。
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BLUETTI AC180 1152Wh(BLUETTI JAPAN 楽天市場店)
容量1152Wh・定格1800WでJackery 1000 Newに近い容量帯にあり、価格を抑えながら同時使用したい家電が多い人の比較候補になります。急速充電に対応しており、停電が予告される台風前などに短時間で満充電にしておきたい場合にも向いています。執筆時点 ¥109,800(変動あり)。
BLUETTIも公式ストアでの購入がメーカー保証の対象になる案内をしていることが多く、楽天市場店とあわせてBLUETTI公式ストアの価格やキャンペーンも見比べておくと選択の幅が広がります。
停電対策の家電をまとめて見直したい場合は、防災家電まとめもあわせて確認しておくと、ポータブル電源以外に備えておきたい機器の抜け漏れに気づきやすくなります。また、ポータブル電源そのものの選び方をもう少し幅広く知りたい方は、古民家・戸建て住まいの停電対策に。ポータブル電源おすすめ10選も参考にしてください。
タイプ別診断。あなたはどっちを選ぶ?
ここまでの比較を踏まえて、タイプ別に向いているブランドの傾向をまとめます。あくまで一般的な傾向であり、最終的な判断はご自身の家の配線状況や使いたい家電に合わせてください。
「実物を見て決めたい」「量販店のポイントも使いたい」という人はJackeryの取り扱い店舗の多さが安心材料になります。「同じ予算でできるだけ容量に余裕を持たせたい」「長期保証を重視したい」という人はBLUETTIの価格・保証のバランスが向いていると言われています。「複数の家電を同時に長時間使いたい」という人は、どちらのブランドでも1500W〜2200W級の上位モデルを軸に検討するのが無難です。
よくある質問
Q. ポータブル電源はどのくらいの容量があれば古民家の停電対策として十分ですか?
A. 一般的には、照明・スマホ充電・Wi-Fiルーターなど最低限の用途なら500〜800Wh前後、冷蔵庫を含めて複数の家電を数時間動かしたい場合は1000Wh以上が目安と言われています。ご家庭で同時に使いたい家電の消費電力を合計してから選ぶと失敗しにくくなります。
Q. 屋内配線が古い家でも延長コード経由で使って大丈夫ですか?
A. 延長コード自体の定格電流とポータブル電源の出力の両方を確認する必要があります。不安がある場合は電気工事士など専門家に確認したうえで使用してください。
Q. JackeryとBLUETTI、どちらが古民家の防災用として長持ちしますか?
A. どちらもリン酸鉄リチウムイオン電池を採用したモデルが中心で、一般的に繰り返し充放電に強いとされています。実際の寿命は使用頻度や保管環境によって変わるため、保証年数と合わせて比較するのがおすすめです。
Q. 楽天市場と公式ストア、どちらで買うべきですか?
A. 価格だけを比べるなら楽天市場のセール時が有利なこともありますが、保証延長やセット割引を重視する場合は各ブランドの公式ストアも比較対象にしておくと選択肢が広がります。
まとめ
Jackeryは取り扱い店舗の多さと安心感、BLUETTIは価格と保証のバランスに強みがあると言われています。古民家・空き家では屋内配線の細さや家電の同時使用への配慮が必要になるため、定格出力に余裕のある機種を選ぶことが失敗しないポイントです。この記事の比較表を参考に、ご自身の家の状況に合ったブランド・容量帯を選んでみてください。
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